
鍵を広めよう
2010年では、第4世代ゲーム機の累積出荷台数は、約億4300万台と予測される。
Sのプレイステーシヨン3(P3)は、P2と同様な出荷台数の伸びを見せるものの、P2のように他社より先行して発売することができなかったために、P2と比較すると若干シェアを失うと想定される。
Box360は、Boxよりもソフトが充実し、また他社よりも早く発売されるなどのプラス要因から、特に北米市場と欧州市場においてシェアが増加すると想定される。
N堂のレボリューション(仮称)は、リアルかつ複雑なゲームではなく、誰にでも楽しむことができるゲーム機を目指すことで、ゲーム人口の拡大を狙っている。
しかし、第4世代の中では最も遅く発売される予定のため、ゲームキューブに比べて累積出荷台数は若干増える程度にとどまると想定される。
2)携帯型。
携帯型ゲーム機は、2004年まではN堂のほぼ独占状態であった。
ゲームボーイアドバンスやゲームボーイアドバンスSPは、ともに累積出荷台数が3000万台を超えており、どちらも大ヒットであった。
しかし2004年12月のSのプレイステーションポータブル(PP)の発売以降は、NNS対PPという構造に変化した。
NNSは、新規顧客獲得を狙い、2つの液晶画面、音声入力、タッチペンなど、あまりゲームをしないユーザーでも使いやすいインターフェースを採用している。
それに対してPPは、ネットワーク機能や、音楽を聴いたり、映像や画像を見たりできる機能を有しているものの、ユーザーからはPやP2のゲームを行うことができる携帯型ゲーム機としか認知されていない状況である。
予測累積出荷台数については、携帯型ゲーム機の製品ライフサイクルが約3年であることから、2007年までの予測となっている。
まずNNSは、PPの影響を受けて累積出荷台数が減少すると予想される。
一方PPは、PPならではのサービスやソフトを見出すことが難しそうな状況であり、かつNNSに先行されたこともあって、2007年までの累積出荷台数はNNSより少ないと予想される。
両者とも、据置型のゲーム機と連携ができるようになっているが、ユーザーにとってのキラーサービスになるかどうかはわからず、今後の動向に注目したい。
1年ごとのゲーム機の出荷台数を見ると、ゲーム機市場の特徴が浮き彫りになる。
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